Lightroomの使い方 第一歩



2011-08-03
1万枚の写真から、京都の写真だけを表示する。そんなことができるんです。そう、Lihgtroomならね。(ドヤッ


大量の写真の中から目的の写真を探し出すのはなかなか骨が折れる作業です。
Lightroomを使ってそんな作業を簡単にしましょう。

1.事前準備

Lightroomは検索機能などにより目的写真を探し出すのに便利です。
しかしあいにくながら魔法のツールではないので準備が必要です。

キーワードタグの入力

Lihghtroomには各写真に対して「何の写真であるか」や「どこで撮った写真であるか」などの情報を自由に追加する機能があります。
この機能を利用し、分類を行います。

ライブラリ画面でタグを入力したい写真を選択します。複数の写真を選択し、まとめて入力することが可能です。
複数の写真を選択する場合はキーボードの「Ctrl」キーを押しながら目的の写真をクリックしていきます。
連続した複数の写真を選択する場合は「Shif」キーを押しながら最初と最後の写真をクリックします。

キーワードタグは,(カンマ)区切りで複数指定することができます。
自由に指定が可能ですが、自分の管理に合わせたルールを決め、それにそって入力していくとよいでしょう。

参考までに、自分の場合は次のような内容をキーワードタグとして入力しています。

必ず入れているもの





種類内容
撮影場所「京都」や「日光」など、大まかな場所。
ジャンル「社寺仏閣」や「廃墟」、「人物」、「花」などのジャンル。



補助的に入れているもの







種類内容
季節紅葉や雪など、季節に関するイメージが強いものには「秋」や「冬」などの季節を入力します。
撮影場所詳細寺の名前など、撮影場所の詳細
アイテム詳細写真に写っているものの詳細情報。人物の名前など。
レンズ名マウントアダプタ経由でMマウントレンズを使った場合のみ。Exifに記載されないため。



2.検索

「ライブラリ」上部の絞り込み条件から「テキスト」を選択し、条件欄にキーワードタグを入力します。
すると、該当するキーワードタグが振られた写真だけを絞り込むことができます。
テキスト以外の条件、たとえば撮影年月やカメラの機種、レンズなどを合わせて絞り込むことももちろん可能です。


3.スマートコレクション

スマートコレクションを作成することで、特定のキーワードタグに一致する写真だけをいつでも簡単に表示することができます。
「コレクション」欄から「+」→「スマートコレクションの追加」を行い、条件に「キーワードタグ」を指定します。
ここに絞り込みたいキーワードタグを指定していきます。

私の場合、有名な場所―「京都」「日光」―などの場所ごとのスマートコレクションや、「食べ物」「動物」などのスマートコレクションを
作成しています。


Lightroomの検索機能、スマートコレクション機能は非常に便利ですが、キーワードタグ付けが行われていることが前提になります。
後からまとめて登録するのは非常に面倒ですので、1回の写真取り込みごとにこまめに行うようにするといいでしょう。



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